ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

既卒向け就活セミナーに行ったが、やっぱり派遣しか紹介されなかった

大阪から東京に出てきてまだ数日ほどであるが、先日早速セミナーに参加してきた。

ネットで登録だけ済ませていた第二新卒ナビという転職業者が主催するものだ。名前の通り、既卒第二新卒などのワケ有り就活に特化した転職サービスが売りらしい。

一応それなりに本気で就職するために、はるばる大阪から東京へ出てきた僕であるが、結論から言うと職歴なしアラサーニートには派遣の求人しか紹介してもらえなかった

セミナーの内容は、午前中に全体セミナー、午後から個別のカウンセリングという流れだった。

受講者はクズから意識高い系まで様々

セミナー参加者は15人ぐらいで、リクルートスーツの人もいたが大半は私服だった。みんな人生失敗しまくりの落ちこぼれなんだな、と思うと少し親近感が湧いたが、それは後に撤回することになる。

セミナーの内容としては、基本的には、キャリアカウンセラーの人が就活のイロハみたいなよくある講義をする感じだった。既卒ならではの強みは焦燥感らしい。新卒より焦りがある分、企業に真剣さをアピールしやすい、ということだが、果たして留年やら休学で履歴書が空白だらけの僕にも当てはまるのだろうか…。

そしてセミナーの終盤に参加者が一人ずつワケアリになった経緯を話す自己紹介タイムがあった。事前に聞かされていなかったものの、どうせみんな同じようなスペックだと思うとそんなに緊張はしなかった。

しかし実際は全然違った

まず一人目が凄かった。京大卒、海外でインターンシップ、ITベンチャー経営者とシェアハウスという、俗に言う意識高い系ってやつだ。「Webサービスで社会を変えたい」らしい。すごい。

他にも、1年間の中国留学経験とか、芸術で食っていきたい人、「フェアトレードでアジアの貧しい人を助けたい」など、スペックが高かったり希望に満ち溢れている人が多かった。

ニートです。やりたいことが無いので部屋にこもってエロサイト作ってました。」なんて言えるはずも無く、とりあえず普通に「就活をちゃんとしないままアルバイトに甘んじていた」ということにしておいた。

もちろん僕のようなクズというか、空っぽなヤツも中にはいたが、そういう人は居心地の悪さを感じていたと思う。

志の低さに呆れられる

午後からはキャリアカウンセラーと1対1での個別面談があった。

事前に送っていた履歴書や自己アピール書類をみながら、希望する職種やキャリアに関する相談をしていく。まあ覚悟はしていたが、やっぱりこの年齢での真っ白な履歴書はかなり厳しいようだ。

ただ、カウンセラーが呆れるほどに僕の希望する条件が少なかったためか、求人は一応あるにはあった。そしてトントン拍子で3社のエンジニア専門アウトソーシング会社に応募することになった。

 

今週中には書類専攻の結果がわかるらしい。そうなると次は面接の練習が始まり来週には1次面接に進むことになるという予定だ。あと未だに請負と派遣の違いがよくわかっていない。まあなるようになるだけだ。