ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

手応えの無い就活は辛い

ニートが人生初の就活を開始して2ヶ月がたったが、最近ちょっとダレてきている。手応えがあまり無いからだ。

いわゆる「お祈りメール」と言われるメールがボックスを埋めていく度に段々と無力感が増していく。これが学習性無気力ってヤツだろうか。

当初はある程度志望業界や志望職種を絞っていても度重なる「お祈り」を受け、何か自分に間違いがあるのではないかと思うようになり、悶々と悩んだり路線を無理やり変更したりして泥沼に陥っていく、というのがよくある就活失敗パターンだと思う。

これまでの人生では学校のテストや受験など、自分の努力が点数となって定量的に評価される機会が多かったからこそ、このような悪循環に陥りやすいのかもしれない。

たかが数社、数十社の選考を落ちたところでまだまだいくらでも挑戦できる会社があるのだから、いちいち無気力になる必要は無い、と頭ではわかっていてもなかなかどうして前向きになりにくい。

就活を始めた頃は「どうせどこにも通らないがwww」ぐらいの軽い気持ちでエントリーしていたはずが、いつの間にかいっちょ前に悩んだりしているのは面白い。それほどまでに「お祈りメール」の威力は強大なんだろう。

就職エージェントを利用して手応えを「つくる」

で、挫けずにこのまま就活を進めていく方法を色々考えてみたが、やっぱり手応え、「フィードバック」がポイントだと思う。

選考を進めていく課程で大学OBやリクルーターと親密になることもあるけれど、会社側からすれば落選した人間に落選理由などのフィードバックを与えるインセンティブは特に無い。そいつがこの先路頭に迷おうと知ったことじゃない。

そんな風に突き放されてそのまま手応えが無い就活を続けていると学習性無力感ループに陥るので、頼るべきは「就職エージェント」を利用した第三者からのフィードバックだ、というのが僕なりの解決策だ。

就職エージェントというのは、人材を募集している企業に「マッチした」人間を、「より多く」送り出すことを目的としている。そのために面接対策や書類の添削などのサービスは怠らない。選考に落ちた場合も、企業側の人事に掛けあって何かしらのフィードバックを手に入れてくれる。

エージェントにしたって、どこにも受からないニートに何ヶ月も付き合うのは無駄なコストでしか無いので相応の面倒はみてくれるのだ。

ただし中には人間を右から左に流すだけの悪徳派遣のようなエージェントもいるはずなので、同時に複数の人材紹介会社を利用するべきかもしれない。

というかみんなが利用しているマイナビとかリクルートこそ、そういう悪徳の最たる事例のような気がしてならない…。

 

なんか人材紹介会社のステマ記事っぽくなったのでここで終わっておこう。

僕の就活に関しては、何か先が見えている訳ではないけれどもうしばらく頑張り過ぎない程度に頑張ってみようかと思う。