ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

メールが下手な人とのやり取りが辛い

クラウドワークスで企業の人とメールでやり取りしていると、稀に微妙にコミュニケーションが上手くいかない人がいる。Skypeで話している分にはコミュ症って訳じゃなさそうなのに、なぜかメールになるとコミュ症というか、凄くやりにくい場合がある。その理由を考えてみる。

photo by AJC1
「これ」「それ」「あれ」が多すぎる

メールで何度かやり取りしていて「ん?」となってしまう人は大体このパターンかもしれない。指示語が何を指しているのかわからないメールは、理解するのに無駄な労力を必要とする。

リアルな会話なら阿吽の呼吸みたいに多少あいまいな指示語も伝わりやすいが、メールという文面だと話が違う。

メールでは送る人と受ける人の時間の感覚が異なるのだ。送り手が直前のメールに対し「さっきの『あれ』」というニュアンスで即刻返信したとしても、受け手がすぐにそのメールを読むとは限らず、時間が経ってしまうと『あれ』の意味合いが変わってしまう。

指示語を正しく伝えるためには本来、時間の同期が必要なのだろうが、メールは言わば非同期の会話なので、そのあたりをしっかりと考慮するべきなんだと思う。

一度にまとめて送ってくれない

「サンプルをダウンロードして編集してください」「あと、サンプルファイルのURLは****です」「それと本件の期限は****です」

こんな感じで毎回2,3通連続して送ってくる人がいた。小分けにして送られるとメールボックスがごちゃごちゃになり、整理しにくくなるのでなかなか面倒くさい。

おそらく、送信し終わってから書き忘れに気付く『あわてんぼうさん』なんだろうが、若い女の子ならまだしも、いい年したオッサンがこれだと全然笑えないどころか腹がたってくる。

僕は自分のメールを3回は読み直して、誤字や書き忘れたことが無いか慎重にチェックするようにしている。そんなのビジネスマン、というか大人として当たり前の常識だと思っていたが、意外とそのあたりが弱い人がいるようだ。

脈絡のない件名

「(件名なし)」「前言っていた件です」「あのー」

件名をしっかり設定してくれている人がほとんどだが、上記のような意味不明な件名で送ってくる人がいた。もはやふざけているとしか思えない。ギャグなのかと。

こういう件名でメールが来た場合は、僕が自分で整理しやすいように新たに件名を設定して送り返すようにしている。相手が僕の主張を察してくれているといいのだが…。

一度に複数の案件を同時にこなしていることが多いので、複数人から受け取るメールの整理が結構重要だということを最近とても感じている。意味のわからない件名でメールを送っている人は、メールの整理をする必要もないぐらいの暇人なのだろうか。羨ましい限りである。

結局は思いやりがあるかどうか

掲示板とかでもよく言われることだが、適切な改行が無い文章は読みにくいし読む気にならない。読み手のことを少しでも考えればわかることだとは思うのだが、掲示板に限らずメールでのやり取りでもそういう気遣いが出来ない人がいるようだ。

こんなことを書きつつ、僕も同じように思われているのかもしれないが…。