※自殺志願の日記ではない。
デジタル遺品
PC内のデータとかSNSのアカウントとか、利用者が死んだ後の整理が超絶面倒くさいデジタルな遺品の話題を最近テレビでよく見かける。おくりびとじゃないけど、故人のPCの中から遺族には見せるべきでないメールや画像を削除し、整理されたデータを遺品として遺族に手渡す「デジタル遺品整理」のような仕事があったりするようだ。
PCデータはHDDという媒体が「見える」という点でまだ遺品として認識することはできる。しかしネット上に散らばったブログやメールのアカウントに関しては匿名で運用されているものも多く、第三者が全てを把握することはまず無理だろう。
本人すら把握しきれてない
普段使ってるメールアドレスだけで8個、このブログ以外に昔作って放置している無料ブログのアカウントが数個、Twitterやfacebookも一応ある。
月額課金のレンタルサーバは1契約、個人運営とかの無料サーバが少なくとも5つ、アマゾンのVPSも無料枠が1つ、独自ドメインが6個ぐらい。
他にもネット銀行やネット証券会社、クラウドソーシングの口座、アフィリエイト関連、ペイパル、オランダのブックメーカーなどのリアルマネーが絡むアカウントデータもいくつかある。忘れているだけで他にももっとあると思う。
人間生きてる以上、いつかどっかで死ぬ。死んだら現世のことなんて基本的に関係ないとは思うけど、家族にとっては面倒くさいこと極まりない。それは理解しているんだけど、やっぱり腰が重い。
とりあえずお金関連から
SNSとかは、まあアクセスが無くなればいつか運営者がアカウントを消すだろうし、運営者自体が消えるかもしれないから、とりあえず後回しにする。
まずは口座系をどうにか整理しないと。何に登録していて、自分のアカウントにどれくらい資金が貯まっていて、それをどこにどう送金するとか、そういう手順を遺書的なものに書いて残しとかなきゃいけない。手動振り込み設定のアフィ収益がASPに持ち逃げされるのはなんか嫌だし。
でも昔作ったエロサイトからの収益が僕が死んだ後も少しずつ振り込まれ続けると考えると、それはそれでちょっと面白いかもしれない。ただ、エロサイトの相続なんて死んでもされたくないが。