ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

新幹線でノマドしてみたけど捗らなさすぎてワロタ

東京で外こもりはじめた

父親の仕事の関係で、東京行き切符を無償でもらうことが出来たので大阪からはるばる大都会東京にやってきた。さらに、父親が仕事で使っている単身赴任用のアパートに居候することも許可されたので、しばらく東京を満喫、じゃなくて本格的な就職活動に励もうと思っている。

ノマドロールプレイ

それはそうと、新幹線に乗ったのは中学の修学旅行以来だろうか。今回久々に乗車して初めて知ったのだが、最近の新幹線には窓際に面する全ての座席に電源コンセントが備わっているようだ。

そこでおもむろにノートPCを広げ、PC一台で場所を選ばず自由に働くノマドワーカーを演じてみたくなったので、実際に乗車中にPCでプログラムを書いたりしてみたのだが、思っていたほど良いものじゃなかった。

まず、子供がうるさい。というか親がうるさい

百歩譲って大声で騒ぐ子供はよしとしよう。しかし、それを叱る親への不満だけは僕の中でどうにも収まりきらなかった。なぜだか親の声の方が圧倒的に耳障りだし、「そんな怒り方しても火に油だろ。バカ親め」と無意識に心の中で親を糾弾してしまう僕にとって、こういう公共の場は少なくとも仕事をスムーズにすすめられる環境ではないようだ。

そして耳鳴り。これが地味に辛かった。

体質的な問題なんだろうが、酷い耳鳴りの中で思考を巡らすと妙な浮遊感を感じはじめる。するとアイデアが全く飛躍せず、同じところをぐるぐる回っているような感覚に何度も陥るのだ。決して眠い訳ではなく、目は覚めているのに意識がフワフワしている感じか。とりあえず仕事は出来ない。

あと、何かが臭かった。匂いの源が中年親父の整髪剤なのか、外国人観光客の体臭なのか、シートに付着した人の汗なのかはわからない。ただ、そこまで強烈な臭いでは無いにもかかわらず、一度気になり始めるとどうにもならないという点ではなかなか厄介な存在であった。

全体としては、全然捗らないどころか、頭痛と吐き気で体調は最悪である。今後はおとなしく読書をして過ごそうと思う。次はいつ新幹線などという超高級鉄道を利用できるかわからないが…。