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ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

席を譲る煩わしさ

僕は1時間近くかけて電車で通勤している。基本的に朝も夜も満員電車の中でつり革にぶら下がりながら揺られているんだけど、まれに自分の正面に座っている人が降車して座席が空くと、その瞬間に色々と考えてしまって非常に面倒くさく感じる。

まず座るか座らないかという二択があって、当然疲れていると座るんだろうけど、別に立ったままだと意識を失うほど疲れているわけじゃない。座ったところで、明日の自分の健康状態に与える良い影響なんて微々たるものだ。オフィスでキーボード叩くだけの仕事しかしてないし僕よりも疲れている人は車内にいくらでもいるはずなので、自分が座るのはなんとなく理に適ってない気がしてしまう。

そこで空いた席を譲ろうと周りを見渡すんだけど、今度は誰に譲るかという選択肢が増えすぎて面倒くさい。とりあえず右の人に譲ったとして、ふと左の人と目が合ったりすると気まずいし、明らかに譲った人の方が若かったりすると尚更罪悪感を感じてしまう。

酔っ払って転びそうになっているおじさんを見かけたら、近くの席に座っている若者に対して「譲ってあげればいいのに」と一瞬思いつつも、もしかしたらその若者は今日12時間の肉体労働を終えてクタクタになりながら帰宅しているのかもしれないし、それを僕が裁定できるはずも無いわけで、結局各々が譲るか譲らないのか判断するしかないのだと考え直したりする。

座席が空く度にこんなことを考えてしまうので本当に面倒くさい。

以前は譲る機会が起こらないようにドア付近に陣取るという方針だったけど、あまりに混みすぎて本も読めないので仕方なく座席シート前にいることが多い。

いっそのこと座席の無い車両を作ってくれないかと常々期待している。