ニートワークエンジニア

浪人、留年、休学、中退、ニート、エンジニア。回り道人生を謳歌中

現実逃避の神

making tshirts in Second Lifemaking tshirts in Second Life / ericskiff

昨日クラウドワークスの案件を自作プログラムで簡単にこなした、という記事を書いていて思ったのだが、僕はズルをすることが好きなのかもしれない。就活っぽいことをしていた頃、自己分析を散々繰り返しても何も見えてこず結果的にニートという現状に落ち着いてしまったのだが、今思えば僕の人格の最も特徴的なものとして『ズル』や『卑怯』というキーワードが当てはまりそうだ。

性悪な子供

そういや昔からそうだった。小学校や中学校では人より勉強は出来ていた方であるが、努力して成績を上げることには興味がなかった。宿題は授業中に済ませるべきであり、自宅で自習するなんてダサいと思っていた。例え成績が人並みであってもそれに費やしたコスト、労力、時間が人より少なければ勝ちであると。

ゲームに関しても時間をかけてコツコツやるよりも、裏ワザを使って如何に簡単に人より優位になるかを考えていた。未だに暇な時にはソシャゲのチートを開発したりしているのだからどうしようもない。

悪い意味で負けず嫌い

以上の経験から僕の性格をまとめてみる。実は失敗に対して極端に臆病なのだ。人に負けることに自分自身が納得できない。しかしだからといって正攻法で相手より更に努力しようとすることはなく、常に言い訳を用意するか卑怯な手を使って戦線離脱する。真正面から勝負しなかったから出来なかったのだ、と。そうすれば勝てるわけではないが負けも無かったことにできる。そうやって都合の悪い現実からずっと逃げてきた。

もしかすると僕が服装や髪型に全然こだわらないのも『卑怯』だからだろうか。格好つけないことで、そもそも生まれつきの顔やスタイルに関して格好がついていないことを誤魔化しているとも考えられる。これも現実逃避の一種であろう。

自己分析おわり

さてここまでネガティブな自己分析をしてみたワケだが、こんな人間でも出来るまともな仕事はあるのだろうか。既に「そんなものは無い。どうせ働けない」と諦めて考えるのを辞めたくなっている卑怯な自分を認識してしまっている。もしかするとこういうマインドのニートは結構多いのかもしれない。

人間として役に立たないという現実を受け入れたくないが為にニートという仮想現実世界に生きている人。それが僕です。