Google Classic: Please Allow 30 Days for your Search Results (Original artist unknown) #Google / dullhunk
クラウドソーシング業界では依然としてLancersとCrowdWorksが２トップのようだ。データ入力やライティングなど、何の取り柄もないニートでも在宅ワークができるということで今更ながらちょっとやってみた。
とりあえず一番簡単なものから始めようと思い探していると報酬がわずか５円という案件がいくつも並んでいる。タイトルにあるように、ある特定のキーワードをサーチエンジンで検索するだけのタスクである。
SEO（）
市場調査とか書いてあるが、実際はサジェスト汚染を狙ったSEOが目的だろう。指定されたキーワードの組み合わせ（w1 , w2とする）が何度も検索されるとGoogleのアルゴリズムが関連性のあるキーワードとして認識する。すると誰かがw1を検索窓に入力すると、自動的に検索候補としてw2が表示されるようになるのだ。同じPC、同じ回線から検索を繰返しても効果は無いが、今回のタスクのように不特定多数の人によって検索されることに意味がある。
合法チート
タスクの内容は依頼者によって多少は異なるが、大体は10〜30個ぐらいのキーワードを検索して検索結果のサイトのURLを貼り付けるというものだ。コピペするだけの仕事であるが、普通にブラウザでやると意外に時間がかかるので自動で同時検索できるプログラムを作った。タスク画面に表示されたHTML文から検索すべきワードを抽出、それを元にサーチエンジンによる検索結果をバックグラウンドで受信、必要な部分だけをさらに抽出して表示するというものだ。
普通にブラウザでこなすと3分はかかる作業が自作プログラムによって1分以内でできた。それでも1分5円なので時給300円だ。さらに同じ案件を２度受けることはできないので連続して稼ぐことはできない。上述したようにサジェスト汚染は同じ人が何度も検索行為をしても効果が無いからだ。
タスクを受注する部分まで自動化できればある程度稼げるのかもしれないが、それならもはや自動検索プログラムを使ったサジェスト汚染専門のSEO業者として事業をする方が早い気がする。
