Books / Moyan_Brenn僕は読書家というほどでは無いが、本はよく読む方だと思う。まあニートだし時間がたっぷりあるからこそ出来ることなので全然誇れることでは無い。
幸い僕の住む地域には原付きバイクでちょっと行ける範囲に図書館が４つもあるのでお金を使わず読書三昧の日々を送ることができている。図書館という公共サービスをこんなにも活用しているにもかかわらず、低収入ということで住民税をろくに支払っていないので若干申し訳無さを感じている。
本の要約サービス
そんなニートでも読める量に上限はあるのでグーグル先生で気になった本の要約を検索したりすることもあるのだが、要約サービスというものを見つけたのでちょっと紹介してみる。
と思ったのだが、既にネット界隈では有名のようでいくつも関連記事を見つけたのでリンクだけ掲載しておく。
本・書籍の要約・まとめ/ソーシャルリーディングサイト | ブクペ
それぞれ、月額料金を支払ってクオリティの高いビジネス書の要約を読めるサービスと、一般の人が投稿した要約記事を読み、読まれた分だけ投稿者にインセンティブが支払われるサービスである。最近のネットトレンドとして散在する情報を関連付けて『まとめ』るサービスが増えているようだが、この要約ビジネスもそういったトレンドに沿ったサービスと言えそうだ。
翻訳家よろしく要約家
これまで本の論評の仕事はそれなりに地位のある評論家などの独壇場だったが、要約ビジネスによってヒキニートを含む一般人が『プロ読書家』として収入を得ることができるようになるかもしれない。今回紹介した要約サービスのようなプラットフォームが今後更に充実していくのなら、速読ができて膨大な文章や情報を整理してそれを再びわかりやすく文章にするスキルをもつ人は『要約家』を目指してみてはどうだろうか。まあそういうスキルフルな人は自ら本や記事を書いたほうが早いのかもしれないが。
